本の紹介

おすすめの本を紹介、と書かれた画面 愛着の修復

問題行動の参考になる本

問題行動と愛着障害との密接な関係を非常にわかりやすく書いた本の紹介

① おすすめNo.1 は、米澤好史先生の愛着障害の本!

 一番のおすすめは、何といってもこれです。

         やさしくわかる!愛着障害

なるほど! という本は多いのですが、「でも実際どうすれば・・・」に答えるバイブルです。

②米澤先生の本は、どれも素晴らしく実践的です。 

子ども対応への経験からも頷ける、おすすめ本の障害です。

  事例でわかる愛着障害

 愛着障害は何歳からでも必ず修復できる

 愛着障害・愛着の問題を抱えるこどもをどう理解し、どう支援するか?           アセスメントと具体的支援のポイント51

 発達障害? グレーゾーン? こどもへの接し方に悩んだら読む本

 

身近にある愛着障害

愛着障害というものを、実は多くの人が抱えていて、子どもだけでなく、大人になった親にも、生きづらさの原因が愛着にあると知り、気持ちが楽になれた、そんな気づきを与えてくれるのが岡田尊氏先生の本です。

 母という病

 父という病

 愛着障害の克服

自分に、身近に、そして、あの人も、この人もと・・・愛着の問題は、今も、これからもずっとあり、だから受け入れ、付き合っていくものだと理解できる本です。

非行少年の中には知的障害を抱える少年たちがいることを教えてくれる本

非行問題のベースには、知的な課題を抱えたケースが多くあります。福祉や教育現場で働いている方の中で、対応に苦慮されている方も多いのではないでしょうか。

そんな方に、ぜひ読んでもらいたいのが、宮口幸治先生のケーキの切れない非行少年たちです。

全8巻のコミックスが非常に読みやすいです。文庫本もあります。

ケーキのきれない非行少年たち(新潮新書)

宮口先生は、精神科医として勤務した後、精神障害を抱える子どもに有効な支援を考え直すため、少年院で勤務します。少年院で非行少年たちと接するうちに、少年たちが抱える問題の根の深さに気づき始めるのです。

反省以前の、当たり前のことに困っている子どもたちに気づかなければならないことを教えられる、非行少年の抱える問題の根深さを考えさせられる本です。

現代社会の子殺しを考えさせられる本

そして、信じられないような、しかし現在において、決して稀でないニュースであり、現代社会が抱える問題を痛切に考えさせられる本です。

「子どもを殺してください」という親たち

家族らの教育圧力に潰された子ども、酒依存で刃物を向ける男、母親を支配し、ゴミ屋敷生活する娘など現代社会の問題を取り上げた、押川剛氏のノンフィクションを、鈴木マサカズ氏が漫画化した作品です。

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